歴史から学ぶ「魅力」の磨き方
みなさんは、ギリシャ神話に登場する「美と愛の神アフロディーテ」をご存知でしょうか?「ビーナスの誕生」っていう有名な絵にもなりました。美と愛の神様ですからねぇ、、、とんでもなく魅力的なんでしょう。。。気になってアフロディーテがどんな流れで生まれたのかギリシャ神話を覗いてみました。
『世界の始まりに、大地の女神ガイアと天空の神ウラヌスが三人の子どもを授かります。順にキュクロープス、ヘカトンケイル、クロノス(時の神)。クロノス以外は、醜いモンスターのような出で立ちであったため、気に入らなかったウラヌスは二人を地下に閉じ込めてしまいます。それをよく思わなかったガイア。。。
ガイア「クロノスにお願いがあるんだけど。。。」
クロノス「なに?」
ガイア「実はあなたには二人の兄がいるの。その二人は父さんによって閉じ込められてしまいました。ひどいでしょ?だから、私の大鎌で父さんをこらしめて欲しいんですよ。。。」
クロノス「オッケー、母さん!!」 』
ギリシャ神話の始まりはこんな感じです。大鎌を手にしたクロノス。ウラヌスを成敗!その時の様子は絵にもなっています。
なんとクロノス、お父さんのオチンチンを切り落としてしまいます。
ウラヌス「うぎゃーーーーーーー!!」
クロノス「ちくしょーーーーーー!!」
勢い余って、クロノスは切り落としたオチンチンを拾うと、海に投げ飛ばしてしまいます。
ヒュルヒュルヒュルヒュルヒュル、、、ポチャ~ン、、、!
次の瞬間、海に落ちたウラヌスのオチンチンから眩い光が放たれ、辺りを包み込みます。
ピカーーーーーーーー!
そこから、
美と愛の女神、アフロディーテ誕生!!
あの有名な絵は、この瞬間だったんですねぇ。。。
みなさん、こんにちは。素敵ですね。オニゾウです。
ちょっと前に、歴史の勉強をやり直してた事があったんです。歴史って学校の授業で学んでいた時は随分と退屈でしたが、改めて見返してみると面白いですね。
歴史を見返す理由。それは、今の日本が、そして今の自分の生活を取り巻く環境が、どのようにして作られていったのかを歴史を通じて学ぶ事ができるからです。
そのなかで、魅力とは何かを学べる部分があります。歴史の中で、とりわけ日本が生み出した物で世界中の人々を魅了する物は何でしょうか。歌舞伎や浄瑠璃、浮世絵や芸者など日本を代表する芸能が真っ先に思い浮かびます。そのほとんどが、江戸時代の鎖国中に生まれているという事実。それが今もなお受け継がれている素晴らしさ。魅力とは孤独の中で、自分自身と向き合った末に生まれる物なのでしょうか。「鎖国がゆえに日本は世界から大きく遅れを取った。」なんて言われ方をされる事もありますが、とんでもない。残した物の方が大きかったと自分は思います。さらにいえば、鎖国を解いてしまった時点で本来の日本は終わってしまった可能性もあります。
『孤独を味わうことで、人は自分に厳しく、他人に優しくなれる。いずれにせよ、人格が磨かれる。』
『最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は混乱のうちになされる。』
『 孤独とは物事を深く考えるチャンス。
友達が多い事は必ずしも幸せではない。』
多くの偉人達が孤独の大切さについての言葉を残しています。
ついつい空いた時間でスマホをいじってしまいがちの現代ですが、まずは意識的に「デジタル断食」をして、孤独の時間を意識的に作り、自分自身と向かい合う時間を増やしていきたいと思います。
ほいじゃ今日は、このへんで。
またの!